• 経済産業省 中国経済産業局
  • 一般社団法人 日本化学工業協会
  • 石油化学工業協会
  • 石油連盟

お勧めの講座
*問い合わせ・申し込みは当該の組織に直接お願いします。

  • 一般社団法人 京葉人材育成会
  • 岡山産業安全塾
  • SCEJ 公益社団法人 化学工学会
  • 化学工学会SCE・Net
  • 公益社団法人日本プラントメンテナンス協会

講義詳細

リスクマネジメントコース(2024年度)

仮想体験で学ぶ事故からの教訓(初級)

この講義は対面講義です。お弁当をこちらで用意します。

お申し込みの受付を終了致しました。

日時
第一回
2024年6月6日(木) 講義終了
第二回
2024年9月17日(火) 講義終了
定員 20名
場所 水江研修室 倉敷水江170番地 地図はこちら
料金 24,200円(税込み)

概要1

科目概要:

 歴史を知らない人はそれを繰り返す運命にあるといわれている。事故においても95%は繰り返し型と言われており、過去の事故を学ぶことによって新たな事故を防止することが可能となる。 

事故には事故を防ぐための多くのヒントが隠されており、事故の当事者となって事故を仮想体験することでそれらを学ぶことが出来る。

 本講座では、設備、起きた現象などについて比較的容易に理解が出来る2012年に起きたアクリル酸タンク爆発事故を取り上げる。講義では、本事故の事故調査報告書を用いて受講者と一緒に、事故がどのような背景で、どの様に起きたのかを深く理解することで事故を仮想体験し、事故の至るまでの設備・運転管理などに関する問題点を考え、討議し、自課において再確認すべき課題を整理する。最後に本事故例からの教訓について討議を行う。

 

研修目標(科目全般)

 アクリル酸タンクの爆発火災事故に関する討議を通して、自職場の設備、運転、保安管理などにおける課題を確認する。

 

対象とする研修参加者:

 化学工場にて現場の運転管理を行う運転員、運転管理スタッフ、設備(機械、計装)担当者を対象とする。

 

研修方法

 本講座では、講師による事故内容の説明の後、受講者とともに問題点・課題を討議・抽出・整理する。

 

科目の特徴

 本科目では、事故に至った状況を再確認することで事故を仮想体験し、講師の指導のもとに、設備、運転管理のあり方などについて講師とともに考え、発言し、問題点を整理し、自らの課題への転換を図る、参加型・討議型の研修を行う。

 

研修に必要な期間: 

  全1日間、9:00~17:00、休憩、昼食を挟んで講義・討議を行う。

 

受講生数:18名(対面)

 

講師 元石油化学協会技術部長 岩間啓一

概要2

各コマ概要:

コマ1:「仮想体験で学ぶ」の意味、本講座の進め方を説明する。

 

コマ2:アクリル酸タンク爆発火災事故の説明

 事故調査報告書にもとづいてアクリル酸タンクの爆発火災事故について説明を行うとともに、受講者と一緒に設備の考え方、運転方法の変遷などを確認する。

 

コマ3:事例からの問題抽出

 ガイドワードを用いて事故の進展ごとにグループ討議を行い問題の抽出を行う。

 

コマ4:自プラントへの課題

 コマ3で抽出した問題を自プラントの課題へ整理し直し、自課で確認すべき事項を明確にするとともに、最後に本事故例からの教訓について討議を行う。

 

この講義は対面講義です。お弁当をこちらで用意します。

お申し込みの受付を終了致しました。

受講者募集 あなたの企業の、頼りになる人材を育てる! 実習・体験・グループ討議重視で物作りの技術と安心感度を高めます。