講義詳細
競争力強化マネジメントコース(2025年度)
自律型成長人材育成
日時 |
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定員 | 20名 |
場所 | 水江研修室 倉敷水江170番地 地図はこちら |
料金 | 46,200円(税込み) |
概要1
~主体的に働けば生産性は飛躍的に上がる~
~社員がイキイキと積極的に働く職場づくり~
科目概要:
政府や企業で行われている働き方改革は“ハード(制度、規定など)”が中心に進められてるいが、成果を出すためには、人の行動に大きな影響を及ぼしている“ソフト(関係性、人の特性やマインドなど)”に着眼する必要がある。これまでジェムコ日本経営が培ってきた実績と実例をベースとし、「自律型成長人材育成」講座では、ソフト領域の要点を再認識し、グループワークを通じて実践力を身に付ける。
研修目標:
本研修では、「働き方改革」の制度や規制面などハードな対策を補完する「自律型成長人材育成」というソフト領域の要点を再認識しグループワークを通して実践力を身につけることが目的である。メンタルブロックで同じ行動をとりがちな社員のWorking Innovationを目指す
対象とする研修参加者:
グループマネージャー・リーダークラス
科目の特徴:
基本的にはグループワークが中心で、講義の内容をグループで話し合い、自分の考えやこれからの行動について話してもらい、会社での実践に繋げていく。
収得に必要な期間:
一コマ当たり受講時間90分X総コマ数8=12時間(2日)
9:00~16:30
受講生数:20名
ティーチング・メソッド:座学、演習とグループワーク、グループコーチング
講師:ジェムコ日本経営パートナーコンサルタント 永野宏樹
概要2
コマ1:オリエンテーション
講師や受講者との信頼関係を深めるために、近況での自分の気持ちについて話してもらい、人間に共通する特性を知る。
(3) 研修の目的&自己紹介、アイスブレイク
(4) 人に共通する特性(原理原則)について
コマ2:「自律型成長人材」とは
「組織を活性化させる要素」について考えるす。ワールドカフェ方式(受講生がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことのできる『カフェ』のような空間で知識や知恵を共有する)によるディスカッションをする。講義として3つの要素を伝える。
(3) グループディスカッション「良い組織の特徴」
(4) 組織を機能させる3つの要素
コマ3:メンバーの「自律」を促す組織とは
メンバーの自律を促す組織の特徴を考える。
(3) 組織が結果を出し続けるための「関係性」の重要性
(4) 「心理的安全性」について?グーグルの事例研究?
コマ4:メンバーの自律を促す関係性
メンバーの自律を促すマネジメントのスタイルについて考える。その根本的な捉え方として「人」に対する接し方についても振り返る。
(3) 二つのマネジメントスタイル …「上下(縦)」と「横」
(4) メンバーをどのように扱っているか …「人」と「モノ」
コマ5:「自律」に必要な要素
成果を出す為に必要な「自律」に関わる要素をスポーツ心理学的な側面から「人」の特性に基づいて考える
(1) 成果を出すための2つのアプローチ
(2) マインドマネジメントという視点
コマ6:「自律」の基本:セルフマインド・マネジメント
基本となる自らの状態を整えるスキルを学び、実戦につなげる
(1) セルフマインド・マネジメントの基本
(2) 実戦トレーニング
コマ7:「自律」を促す:チームマインド・マネジメント
自らの状態を整えた上で周囲の状態を整えるスキルを学び、実戦につなげる
(1) チームマインド・マネジメントの基本
(2) 実戦トレーニング
コマ8:実践に向けて
継続するために必要なことを学び、実践を継続するためのプランを立てる
(1) 新しいことが身につかない(継続できない)メカニズム
(2) 他社事例を学ぶ
今後に向けてのアクションプラン作成&行動宣言